HandyRoaster

手動焙煎機のメイン機能を持つコンポーネントです。
HandyRoasterHandleおよびHeatSourceと連携して使います。

flowchart LR
    accTitle: class relationship
    accDescr: HandyRoaster inherits IHeatableContentHandler, and depends to HandyRoasterHandle and HeatSource.

    roaster("<u>**HandyRoaster**</u>")
    %% handler("ContentHandler")
    %% sound(["ContentSoundHandler"])
    heatable("IHeatableContentHandler")
    heat(["HeatSource"])
    handle(["HandyRoasterHandle"])

    %% handler -->|継承| heatable
    %% handler -.->|依存| sound
    heatable -->|継承| roaster
    heatable <-.->|依存| heat
    roaster <-.->|依存| handle

関連コンポーネント


機能について

継承元スクリプトの機能を引き継いでいるため、関係する機能をあわせて記載しています。

ContentHandlerと共通する機能

  • 本コンポーネントと同時に以下のコンポーネントが必要です。
    • Collider系コンポーネント
    • RigidBody (Use Gravityオフ、Is Kinematicオン)
  • NoneSyncPickupProxyを介してUseされると、中身をパーティクルとして出すことができます。
    • 再度UseすることでパーティクルのON/OFFを切り替えます。
    • 中身が入っていない場合、パーティクルは出せません。
  • ほかのContentHandlerにパーティクルを当てることで、保持している中身を渡すことができます。
  • ほかのContentHandlerからパーティクルを当てられると、その中身を受け取ります。
    • 受け取れる中身の種類や挙動は、後述の設定によって決まります。
    • 中身を受け取るときに、その種類に応じた効果音がContentSoundHandlerによって再生されます。

IHeatableContentHandlerと共通する機能

  • 点火しているHeatSourceのCollider判定へ入ると、加熱されていることを知らせるイベントを受け取ります。
    • 判定に入ってから点火する場合・点火してから判定に入る場合のいずれでも反応します。

本コンポーネント特有の機能

  • 中身が生の豆である場合、かつ加熱されている間は焙煎が行えます。
    • 焙煎できる状態になると、効果音と煙エフェクトが動作します。
  • 本コンポーネントに紐づいたHandyRoasterHandleをピックアップすると豆の焙煎が進みます。
    • 焙煎が進むのはハンドルがピックアップされている間のみです。
    • 途中でハンドルを手放すと、焙煎の進行度も途中で止まります。
  • 後述の設定によって決められた時間が経過すると焙煎が完了し、中身が生の豆から焙煎豆へ変化します。
    • 中身の量は、焙煎の前後でそのまま引き継がれます。

設定項目

共通の設定についてはContentHandlerの説明も合わせてご参照ください。

Components 説明
Pop Audio 焙煎でコーヒー豆が弾ける効果音を再生するためのAudioSourceを設定します。1 2
Effects 焙煎にともなう煙エフェクトを出すためのParticleSystemを設定します。
Settings 説明
Roast Time コーヒー豆の焙煎にかかる時間 (float型 単位:秒) を設定します。

仕様詳細

各継承元スクリプトの仕様詳細も合わせてご参照ください。

  • 効果音の再生はAudioSource::Play()で行われます。

注釈

  1. AudioSourceは別オブジェクトに付与されていても構いません。 

  2. 再生したい音源(AudioClip)は、該当のAudioSource側で設定してください。 


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